Amazon RDSのディスク容量は400GBを超えたサイズで作ると良い

Amazon RDSのディスク容量は400GBを超えたサイズで作ると良いです。500GBとか。 理由は、こうしないとディスク容量をスケールさせる時にレガシーメソッドが使われてしまい、パフォーマンスが劣化するから。 このせいで、EBS Byte Balance が使い切られてベースラインパフォーマンスに制限されました。また、この挙動は400GBを下回る容量から、超える容量にスケールするときは必ず発生するみたいです。

もちろんこの辺りの挙動は Amazon RDS のパフォーマンスまたはダウンタイムに影響する要因 のようにドキュメントに書かれてます。ちゃんとドキュメントは読みましょうね…。

ただまぁ

400 GB (Oracle データベースインスタンスの場合は 200 GB) を超えてスケーリングする場合、Amazon RDS はスケーリングにレガシーメソッドも使用します。レガシーメソッドの使用中は、パフォーマンスが低下することがあります。

というような書き方なので、チャレンジしてみてサポートに問い合わせるハメになったんだろうなぁという気はしていますが…。